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正負の数はすごろくで考えよう

小須田

小須田

正負の数

中学生になり、突如現れる「符号」という概念と「正負の数」。
意外にも、ここで苦手意識が付く生徒も少なくありません。

こういった些細な所から数学の感覚が分からなくなってしまうので、授業で腑に落ちなかった生徒さんに理解してもらった方法を書いておきます。

私の主観的な考察が大いに入っているため、効果が有効であるという科学的な根拠や裏付けはありません。

正負の数を性質が逆のアイテムだと考える

ゲームが好きな生徒は多いです。だからこそ、子供心を忘れないように〜という言い訳をしながら自分もゲームをよくします。

それはさておき、正負の数、プラスとマイナスは真逆の性質をもった物質で考える事をオススメしています。
あくまで、飲み込めない生徒に対して噛み砕いた説明であることをご了承ください。
(理解できる生徒にはこの考え方を強制することはありません。)

プラスとマイナス

負の数の引き算について

これが一番の難所だと思います。マイナスという概念を理解できても、マイナスをさらに引くという考えで悩んでしまう。
そんな生徒には、この考え方をオススメしています。

負の数はすごろくとして考えてみる

どうでしょうか。「引かれる数」にマイナスがついている時に、よく勘違いしてしまう生徒さんが多いです。
必ず自分が引かれる数の「マス目」にいると思って下さい。

できる子にとっては当たり前に見えるモノを少しでも分かりやすくしていきたいですね。